教員紹介
主な研究・教育内容
国際金融市場の統合
株式市場を中心として金融市場がどの程度、国際的に統合されているか、また統合の進展が各国の経済にどのような影響を及ぼすかついて研究を行っています。
グローバルなショックが各国経済に与える影響
世界需要やエネルギー価格といったグローバルなショックが日本やASEAN経済に与える影響について時系列モデルを用いた実証研究を行なっています。
担当科目一覧
国際金融論1・2、世界経済入門1・2、専門演習1・2、基礎演習1
主な講義科目
●国際金融論1・2
この授業では、国際的な経済取引を金融の側面から分析します。国際金融論1では国際金融の分析で重要な為替相場と国際収支の決定について解説します。後半では、開放的な国際金融市場が各国のマクロ経済に与える影響について解説します。また、通貨統合や各種の国際通貨制度が各国に与える影響についても解説します。
●世界経済入門1・2
この授業では、経済学部の専門科目を勉強し、社会に出て活躍するために必要な世界経済の基礎知識と、世界経済を考えるための視野を養うことを目的とします。前半では世界の主要地域を取り上げ、経済の基本的特徴と近年の動向について解説します。後半では、世界経済体制の変化、各国間の格差を生む原因、資源環境課題などについて解説します。