教員紹介
主な研究・教育内容
企業結合法の研究を出発点として、現在は、募集株式・新株予約権の発行規制を研究している。特に会社支配権に争いがある場合における発行差止めが主要なテーマである。
手形法については、手形抗弁、特に人的抗弁の制限に関する問題に興味を持っている。
担当科目一覧
前期:経済特講4【商法1】、法律学概論1(国際法を含む。)、基礎演習1a、基礎演習1a(再)
後期:経済特講5【商法2】、法律学概論2(国際法を含む。)、基礎演習1b、基礎演習1b(再)
主な講義科目
経済特講4【商法1】:商法総則・商行為法を講義する。対象とする主要な法令は、基本概念である商人と商行為に関する法律関係を規制する商法である。会社法および民法にも関連の規定が多い。
経済特講5【商法2】:手形法・小切手法について、約束手形を中心に判例を紹介しつつ講義する。
法律学概論1(国際法を含む。):人権保障および統治機構について、国際法にも言及しつつ講義する。
法律学概論2(国際法を含む。):市民生活を取り巻く種々の問題を法的視点から観察し、適用される法律の構造および解釈を講義する。