教員紹介
特任教授波田野 匡章Masaaki Hatano
- 現在の専門分野
キャリア教育、キャリア・カウンセリング、PBL
- 研究・教育テーマ
- アクティブラーニング型授業における学修効果の検証
キャリア構築理論(Career Construction Theory)を活用したキャリア・カウンセリングの実践
主な研究・教育内容
アクティブラーニング型授業(特に学外の企業や社会人の協力を得たPBL)による、学生の社会人基礎力向上への効果について研究するとともに、授業ならびに学外活動の学修効果を意識した教育を実践しています。
M・L・サビカスによるキャリア構築理論(Career Construction Theory)を活用した、日本におけるキャリア・カウンセリングの効果的な実践方法について研究しています。
GCDF‐Japanキャリア・カウンセラー
社会保険労務士
担当科目一覧
基礎演習Ⅰa,Ⅰb
自立と体験2
キャリア講義2
キャリア講義3
ワークショップ
主な講義科目
●自立と体験2
企業の経営者あるいは人事担当者から提示される課題について、その解決策を個人あるいはチームで考え、発表することを通じて、学生の基礎力を強化します。
具体的には、社会人なってから求められる「チームにおける自分の役割と任務を認識し、主体的にチームに貢献できる力」や「自分の考えを論理的かつ正確に伝える力」を習得することを目標とします。
●キャリア講義2
八王子市など地元自治体における行政課題を把握し、その課題解決策を、チームメンバーと一緒に考えることを通じて、地域社会に対する理解を促進し主体的な関わり方を学びます。
また、チームメンバーとの協同作業を通じて、社会人なってから強く求められる、「チームにおける自分の役割と任務を認識し、主体的にチームに貢献できる力」を養います。
●キャリア講義3
企業8社の協力のもと、模擬企業説明会参加→応募書類作成・提出→協力企業担当者によって添削された応募書類をもとに再度書類作成→協力企業担当者による模擬面接、といった一連の就職活動のプロセスを模擬体験することによって、就職活動へのレディネスを養います。就職活動を行う前に理解しておくことが求められる自分の強みや課題を把握することができ、かつそれらの活かし方や解決方法を学べます。