明星大学経済学部で自分の興味につながったことや、今後も大事にしていきたいと感じた科目はありますか。

「ミクロ経済学」です。これは、社会現象で起こる身近な市場についての授業です。市場や実際の株価といったものを題材に取りながら、日常ではとても考えることがないような視点を教えていただいたと思います。おかげで、新聞一つ読むにしても、より深いところで、内容を理解できるようになったと思います。

明星大学で経済学を学んだことで、特に自分自身に影響を与えたことがあれば教えてください。

私は物事を多角的に見られるようになりました。現在、コロナ禍で世の中は様々な影響を受けています。例えば、10万円の一律給付や、GoToキャンペーンといった政策が、経済学的にどのような意味をなしているのかを、一面だけを取り上げた評価ではなく、学問的視点で見ることができるようになったことで、人生が変わったと思っています。

学生生活で最も楽しかったことはなんですか?またその理由を教えてください。

サークルの活動です。私はバスケットボールのサークルに所属していました。体を動かして気分をリフレッシュすることができたということが、理由の一つ。もう一つは、様々な学部の人と交流することができたからです。おかげで、学生生活がとても良いものになりました。

日野キャンパスの好きなところや、学内でオススメの場所などがあれば教えてください。

私は、図書館がお気に入りの場所でした。明星大学の図書館は、とても綺麗で空調もしっかり効いています。勉強に適した机や、本を閲覧するのに向いた机など、様々な種類の机があり、用途に合わせて選ぶことができますので、勉強に集中して取り組むことができたのは良かったと思います。

明星大学の学生で良かったと思うことはなんでしょう。

先生方や他学部の学生と交流ができる環境が整っている点だと思います。私は地方出身のため、入学した頃は知人が全くいない状態でしたが、明星大学のカリキュラムを通して他学部の学生たちとも交流が持てました。同じ学部内でもグループワークが多く設けられていて、友人を作ることができました。先生も気さくで明るい方が多く、少しでも疑問に思ったことを聞きやすい環境が整えられているといった点で良かったと思っています。

高校時代と比べて、大学での学生生活はどのように変わりましたか。

自由な時間がとても増えたと感じます。高校生まではカリキュラムが決められていたので、どうしても自分の自由な時間は持てませんでした。でも大学では、自分でカリキュラムを決めることができるので、自由な時間を増やすことができました。その中で、様々な趣味や興味のあることに時間を注ぐことができたと思っています。好きなことを自由にできる反面、その責任が全て自分に返ってきてしまうということも感じました。

オフの日に楽しめる大学周辺のスポットを後輩に紹介してください。

多摩センターがお勧めです。一人暮らしに必要なものが一通り揃うお店もありますし、映画館等もあるので、夜中に一人で映画を楽しむこともできます。

経済学部以外も含めて、明星大学全体で魅力を感じた先生がいたら教えてください。

私は波田野先生にとてもお世話になりました。授業に関しての指導だけではなく、生徒一人ひとりの就職活動に合わせたアドバイスをくれる先生です。私自身も就職活動に少し困って迷っていた時にアドバイスを頂けました。そのおかげで自分の中の就職活動をもう一歩前進させることができました。

内定を得た勤務先で、明星大学で学んだことをどのように活かせると思いますか。

他人と交流する力を、明星大学でつけることができたと思っています。私は地方出身で、明星大学に来た時には周りに知人が全くいない状況でした。その中で友人関係を築いていったり、カリキュラムの中で他人と深く関わるグループワークに参加できたことで、この力をつけることができたと思っています。内定先での配属先は、まだ決まっていませんが、新たな場所で働き始めた時に、この力を活かすことができると思っています。

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