社会貢献度が高いから、相手の立場で考えたい
JR東日本から内定をいただきました。小さい頃から電車が好きだったので夢がかないとても嬉しいです。就職活動の最初の頃は、銀行や物流系も視野に入れて活動していましたが、説明会に足を運ぶうち、身近な存在の鉄道が本命になりました。入社後は研修を経て各駅に配属されます。JRの駅は何十万というお客様が利用しますが、一人ひとりに向き合えるような駅員を目指したいと思っています。高齢者にとって公共交通機関はなくてはならないものです。「お年寄りにも利用しやすい駅づくりをしたい。駅員、車掌を経験して、在来線の運転士、そして新幹線の運転士にもなりたい」と、夢はどんどん広がっていきます。 私の学年は就職活動が長期化し、8月1日解禁になって一斉に各企業の面接が始まりましたので、スケジュール管理が大変でした。対策として、自己分析とSPIに力を入れました。SPIは企業の第一関門で、通らないと面接に進めません。緊張するタイプなので、面接で苦労するのは分かっていました。キャリアセンターで、面接でこういう質問がきたらどう返答するかという細かい部分も指導してもらい自信をつけました。経済学部が主催した、ANAの元キャビンアテンダントの方々による基本マナー講座も役に立ちました。
勉強とアルバイトの両立
高校生の頃は、漠然と、教育学部を志望していましたが、明星大学の経済学部は社会科の教職課程が取れることもあり入学を決めました。大学の教職サポートやキャリアサポートが充実していることも選んだ理由のひとつです。経済学部であれば、銀行など金融関係も視野に入れて多くの企業や業種に目を向けることができると気づいたからです。勉強は苦手な数学を克服し、ミクロ、マクロ経済学でも満点をとり、3年生でファイナンシャルプランナーの資格を取得しました。ファミリーレストランでのアルバイト経験を通じて、お客様にサービスを提供することがどういうことかを学びました。 大学は人のつながりが広いです。自分で行動すればするほど人とのつながりが広がります。経済学部では入学してから新入生キャンプがあり、そこですぐに友だちがたくさんできます。就職活動をがんばれたのも互いに励まし合う友だちがいたからこそだと思います。
アドバイス
明星大学の経済学部では、就職に関する学部独自の様々な講座が早い時期から開催されます。キャリアセンターでも様々な催しが開催されるので、就職の準備がしっかりできます。資格と同時に単位も取得できる授業もあります。明星大学で一生付き合える友だちを見付けてください。