お客様の期待値を超える銀行員に

就職活動を始めたときは両親から金融業界を勧められましたが、自分にはあまり合っていないような気がしました。その後も軸が決められず、「数を打てば当たる」と思い50社にエントリーしました。就職活動も長期戦になると最後は「自分にとって何が大切なのだろう」と考えるようになりました。「私にとっては仕事もプライベートも大切、仕事も結婚も両立させたい」そう考えた時、三井住友銀行が思い浮かびました。時短勤務や再雇用、育児休暇制度があり、働く女性に優しいイメージがあったからです。入社後は、窓口業務を担当します。「お客様との信頼関係を築くことが第一」です。一つの小さなミスで信頼関係は壊れてしまうことを肝に銘じ、正確な事務処理を心掛けたいと思います。 就職活動で大切なことは業界研究です。自分が目指す業界研究をしっかりやっていれば、面接でも説得力が増します。私は先輩の話を聞いたり、何度も支店訪問をしたり、また、インターンシップ制度を活用して業界研究をしました。実際に働いてみると、一見、きらびやかに見える仕事がとても地味で忍耐が必要だったり、地味だと思っていた仕事が充実して面白かったりと、様々なものが見えて参考になり、本当に自分のやりたい仕事が見えてきました。

アルバイトでグッドジョブ賞を受賞

大学進学の際、学部選びに迷いました。世の中の流れが分かり、就職活動でも応用がきくのではと思い経済学部に入学しました。マクロ経済・ミクロ経済を勉強するようになり経済ニュースがわかるようになりました。 大学生活ではアルバイトにも力を入れました。百貨店の生鮮産品売り場の総合レジで週3〜4日働き、グッドジョブ賞を2回もらいました。お客様と接することは難しい半面、結果が見えやすい面もあります。努力した分、お客様の笑顔に反映されます。三井住友銀行でもお客様に直接関わる「窓口業務」を第一希望にしました。グッドジョブ賞のおかげで接客態度に自信を持てるようになっていたからです。習い事も何一つ続かない私でしたが、アルバイトを通して何事にも根気強く取り組めるようになりました。

アドバイス

明星大学の経済学部に入ると世の中の動きや仕組みが分かるようになります。「チャレンジゼミ」ではその名のとおりチャレンジ精神が学べます。社会に出ても臆することなく積極的に行動していけると思います。