幼い頃からの夢を叶え社会貢献をしたい
幼い頃から鉄道の運転士になりたいという夢がありました。また在学中は、地域貢献度の高いスーパーマーケットでアルバイトをしていたのですが、就職活動ではより広域で社会貢献度の高い企業で働きたい、という想いもあり、インフラ事業である鉄道業界に絞り、鉄道会社2社を受けてJR東日本から内定をいただきました。JR東日本は関東はもとより、東北から甲信越までより広大な地域で営業をしていますので、自分の希望に最も叶うと考えています。 入社後は駅の業務を学び、車掌の試験をクリアして国家資格が取得できるように、一つひとつの仕事を大切に成長していけるように努力していくつもりです。まだ先の話ですが、ゆくゆくは指導役になるのが希望です。 そのためには、職場の人達とのつながりや、お客様一人ひとりとの接し方が大事だと考えています。アルバイトで学んだことも活かして、目標である社会貢献をしていきたいです。
サークルでの人間関係で学んだ事
当初は教育指導者を目指していたのですが、途中で方向転換し、目標が定まらないまま資格取得を目指して何となく勉強していました。しかし、3年生の時に学内の就職活動の講座を受けてから業界を絞り、直ぐに鉄道業界に切り替えました。この点が就職活動ではとても良かったと思っています。 また、大学生活で力を注いだのは、所属していたバドミントンサークルでの活動です。大会出場や、体育会への活動報告で、サークルから同好会への引き上げに貢献できました。2人いる副代表の1人として、80人いるバドミントンサークル内で細かな所まで目を配ったり、意見をまとめたり、また体育会とのパイプ役を務めたりと大変でしたが、サポートに徹しました。 鉄道会社ではお客様からのクレームに接する事も多々あるでしょう。面接でもその点は大丈夫かと、面接官から強く訊かれました。それでも自信を持って「大丈夫です」と答えられたのは、大人数のサークルでまとめ役をした経験があったからこそ。一人ひとりのお客様と向き合って接する事ができます、と答える事ができたのが内定をいただいた理由のひとつだと思います。
アドバイス
私の場合ですが、早い段階で志望業界を絞る事が大切だと実感しました。いち早く業界研究ができますし、志望企業と同業他社との比較なども入念にできます。また、分からない事があったら自分一人で抱え込まないで、キャリアセンターや教員、先輩や友人などに積極的に相談する事も、就職活動では欠かせません。経済学部のマナー講座では、専門家の方から直接指導を受けるという貴重な経験もできました。このように、経済学部やキャリアセンターの充実したサポートを積極的に活用して欲しいです。