FACULTY教員紹介
准教授富岡 淳Jun.Tomioka
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オフィスアワー
月曜5限
現在の専門分野
労働経済学、社会政策
研究・教育テーマ
公共職安の業績評価、地域雇用の格差と動態、二重労働市場と職業紹介、経済格差と再分配政策
主な研究・教育内容
担当科目一覧
大学院科目: 労働経済学、応用経済学演習1a・1b
学部科目: 社会政策1・2、労働経済学1・2、ミクロ経済学1・2、経済学入門1・2、基礎演習A・B、基礎演習1a・1b
主な講義科目
労働経済学1・2
この分野は、賃金や労働時間、転職に失業といった狭義の労働経済的なトピックに加えて、より広く教育、家族、差別なども考察の対象とする。基本的なアプローチは以下の通り。第⼀に、質的あるいは量的データをもとに、現状を把握する(国際⽐較を含む)。第⼆に、そのデータを理論的に解釈するために、労働経済学の概念とモデルを学ぶ。第三に、各理論の妥当性や政策の効果を検証するための統計学的な分析のアイデアを理解し、実証分析の実例を学習する。⼭積する労働問題の解決のために諸制度・政策をどのように構築していくべきかについて、履修者が学問的な⾒識にもとづいた意⾒を形成することを⽬指したい。
社会政策1・2
現代⼈は傷病や失業、貧困など、さまざまなリスクに直⾯している。社会保障制度と労働政策は、⼈々の⽣活上の困難への備えを提供するとともに、⼈々の潜在的な可能性を引き出す役割をも担っている。この授業では、社会保障と労働政策に関わる様々な論点を、国際的視野と歴史的視点、さらに統計データと経済理論を通して考察する。そしてこの社会を構成し⽀える市⺠としての私たちが、より望ましい制度と政策を構想するための⾜がかりとしたい。