教員紹介

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准教授盛本 圭一Keiichi MORIMOTO

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現在の専門分野

マクロ経済学(財政金融政策,経済成長)

研究・教育テーマ
金融政策委員会の制度設計
法人税のマクロ経済分析
経済主体の異質性とマクロ経済動学

主な研究・教育内容

望ましいマクロ経済政策の設計について理論的な手法で研究しています.

●財政政策
近年では,EUで導入されている公債発行ルールが経済変動に与える影響を分析し,国際金融の側面が重要な要素であることを示しました.現在は,企業による法人税の脱税を考慮したマクロ経済モデルを構築し,経済成長の観点から望ましい法人税率を分析する研究に取り組んでいます.

●金融政策
政策決定において中央銀行が持つ誘因に焦点を当て,政策担当者の最適な選定方法を分析してきました.最近は,金融政策委員会の投票ルールや人員構成と政策効果の関係を研究しています.また,企業活動における借入制約が経済変動に与える影響を分析し,それに対する金融政策の役割を研究しています.

担当科目一覧

マクロ経済学1・2,金融システム論1・2,基礎演習1a・1b,専門演習1a・1b・2a・2b,卒業研究
(大学院: 応用マクロ経済学,財政金融政策研究指導,財政金融政策論文指導,修士論文)

主な講義科目

●マクロ経済学1・2
マクロ経済学は,経済全体を一つの閉じたシステムであると見なし,経済活動によって生じる資源の流れを考える学問です.経済は自律的に動く一つの生き物と同じで,一見無関係な別々の経済現象は互いに関係していることが少なくありません.その連動の仕組みは,資源循環の視点から理解できます.コースが終わる頃には「打ち出の小槌はない」という感覚が論理として身に染みているように講義します.



●金融システム論1・2
金融システム論1では,金利計算・リスク評価・裁定行動(タダで儲けようとすること)をキーワードとして,金融に関する一貫した考え方を示します.金融システム論2では,銀行が果たす機能とその問題点をモデルで説明し,銀行規制など現実の金融制度が持つ意義を伝えます.また,金融政策に関する報道を理解できるようにするため,中央銀行の歴史と制度についても解説します.

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